サイド・オーダープレイ日記

スプラトゥーン3のDLCコンテンツ第二弾であるサイド・オーダーを叫びながらプレイする日記です。

【1】ようこそ秩序の世界へ

 

ドン。

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ドン。

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ドン。

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スプラトゥーン3発売前の最終トレーラーでの匂わせから約1年5ヶ月。

2024年2月22日の午前10時、待ちに待った「サイド・オーダー」が配信された。

いつも通り、ニュース(ラジオ)での導入を聞いて……

 

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「駅からはハイカラスクエアにも行くことができる!」

「ハイカラスクエアでは、何やらアヤシイ事件が起きているそうだ……巻き込まれないように気をつけろ!」

という如何にもなフラグをさらっと流し、いざ乗車。

 

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……する前にここでちょっと泣いた。

 

懐かしのハイカラスクエアに、周りに貼ってあるステッカー、特にテンタクルズのロゴでうるっと来る。

 

気を取り直して、今度こそ乗車。

 

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(フェスをやったときの浮かれた服装のままにしていて、ちょっと恥ずかしいよという図。)

 

テンタクルズの「レッド・ホット・エゴイスト」をBGMに移動。

しかし、ザ……ザザ……と画面にノイズがかかり、気が付くと……

 

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目に見える全てが真っ白な世界に入り込んでしまう。

どこだここ。それよりも、なにやら聞き覚えのある声がするぞ。

 

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ヒメセンパ……ではなく謎の声に誘導されて、なんとか自分のことを思い出した、ハチこと8号。いや、8号ことハチだろうか。

 

オクト・エキスパンションの導入&見た目設定もこのような感じだったので、またもや涙腺に888のダメージ。

 

さて、8号が辺りを見回すと、桃色の物体が視界に映る。

 

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ギャーーーーーーーーー!!!!!!!!

かわいいが空を飛んでる!!!!!!!!

そりゃジロジロ見ますって!!

 

謎の機械生命体は「ヒメ」というヒトらしい。

えぇ、存じておりますとも。私がオタクになった原因の一つですからね。

 

それにしても、紹介映像では何万回と見ていたが、こうやって自分のSwitchで見るとかわいさが倍増して見える。というか、マジで画質が良い。技術を感じる。

 

序盤からエンジンがフルスロットルな頭を少し落ち着かせつつ、説明タイムに。

 

「ウルトラ・カラーパルス」のアレンジ曲を背景に、「オマエのダチのヒメだ!」→間が開く→ツッコミというストーリーモードではお馴染みの流れを噛みしめて、色々と話を聞いてみた。

 

ふむふむ、ヒメセンパイはどうやらイイダさんとはぐれてしまったようだ。

だから、探すのを手伝ってほしいと。

 

そりゃもう合点承知よ!と言わんばかりにタワーへ向かう。すると、そこの上層部からノイズ交じりの救援信号を受け取った。

 

うおお! 今から助けにいくぞ!

 

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……ごめんよ、その前に探索タイムを。

こうやって無情なオタクが生まるのだ。

 

今度こそタワーの中に入ったは良いものの、ずいぶんと構造が変わっていて驚く。

そして、黒いインクの中からホネのおサカナさんがぴょこぴょこと。

 

テキなら倒すべし。しかしブキはなし。

そう思っていると、ヒメセンパイがブキを生み出してくれた。……生み出してくれた!?

 

曰く、「よくわかんねーけどできる気がしてさ…」とのこと。

じゃあできるね。ヒメセンパイだもんね。

 

無駄に堅いおサカナさんを連射の遅いマニューバーでやっつけ、エレベーターへ。

 

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開いた扉の先には、血色の悪い(と言うには色が変わりすぎている)一人のタコが立っていた。

 

テキか!? いやいや、巻き込まれた側だ、という会話を交わしてエレベーターの中へ。

 

このアンニュイで漂う色気を隠し切れていないボクっ娘タコは「ミズタ」という名前らしく、皆と同じく気づいたらこの街にいたとのこと。

 

イイダさんの声を聞いて塔に入ったものの、さっき倒したサカナ、「スケルトーン」に邪魔されてケガをしてしまったようだ。その包帯はファッションじゃなかったのか……。

 

ケルトーンは確かに強敵だが、パレットにカラーチップをセットすれば強くなれるらしい。

 

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(もしこれがプ〇キュアなら変身シーンが挟まっていた。もちろんそんなシーンはなかったが、代わりにヒメセンパイのかわいらしい姿を堪能できた。僥倖。)

 

こうして、仕様上1階ずつしか登れないエレベーターで最上階を目指す戦いが始まる。

 

ポータルを壊したり、

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エリアを塗ったり、
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ヤグラを運んだり、
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みんなのトラウマを押し進めたり、
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ヒメセンパイに目が奪われて危うく倒されかけるも、9Fまで到達。
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そして、イイダさんがいると思われる最上階の10Fに。

ボスと対面する前に、少し周りを見てみる。

 

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あ、ヒメセンパイの王冠にデンヂナマズのぬいぐるみが閉じ込められているぞ。

イイダさんの精神を取り込んでいるからか?

※この時点で筆者は画面中央のイイダさんの存在に気付いていません。

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こっちはジョウロ……そういえばイイダさんって食材にもこだわってたっけ。

※この時点で筆者は画面中央のイイダさんの存在に気付いていません。

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おや、ハイカラスクエアのニューススタジオに置かれているテレビまであるのか。

イイダさんに縁のあるものばっかだな……

※このあともグリグリと辺りを見渡していましたが、それでもムービーに入るまでイイダさんの存在に気づきませんでした。

 

よし、ボスを倒しにいくか。

そう意気込んで進むと、まさかのイイダさんがいた。(筆者はここでやっとイイダさんの存在に気づきました。)

 

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あっなんかテクノポップのMVのサムネみたいな画角してる……

という気持ちと、

ファイナルフェスの衣装の3Dモデルをここで出してくれるんですか任天堂さん!?

という気持ちがせめぎ合って「ひぃぃ……」って声が出た。ひぃぃ。

 

イイダを取り戻すとはいえ、ヒメVSイイダの構図になってしまうこのバトルをしたくなかったが、これはゲーム。コントローラーを構えてイイダ・エジタンドと戦う。

 

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(esitando:エジタンドは「控え目に」という意味を表す音楽用語だそうだ。)

出典(https://inalesson.com/hassouhyougo/1398/)

 

最初のボスだし楽勝でしょ、と気楽に構えていたのも束の間、スケルトーンは多いしイイダさんの攻撃は強いし、これ序盤に戦うような相手じゃねぇ! と涙目に。

 

物静かだが、身体の奥底からじわじわと燃え上がってくるようなイイダさんの曲に気を取られたりして本当に危なかった。というか一回やられた。まさかライフを一個削り取られるとは……

 

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このようにぶつくさ言いながらも、最終的にはなんとか倒す。

すると、イイダさんが乗っ取られていた変な機械からふよふよと黒いモヤが現れる。

 

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「なんだぁテメー?!」というヒメセンパイの怒りに、この黒いモヤは丁寧に名前と己の目的を答えてくれた。

 

いや、名前と目的を聞いても意味がわからないのですが……と疑問に思っていると、突如として塔が暴走。我々は塔の外へ放り出されてしまう。

 

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(二人を助けてくれるヒメセンパイ。かわいいね。)

 

そして。

♪テーーーン テーーーン テテテーン

と例のBGMが流れ、ここでやっとタイトル回収。

 

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……まだ何も呑み込めていないが、この先どうなるのか。

元の世界を取り戻す戦いは、まだ始まったばかり。

乞うご期待。