サイド・オーダープレイ日記

スプラトゥーン3のDLCコンテンツ第二弾であるサイド・オーダーを叫びながらプレイする日記です。

【3】意外とすぐに着いた最上階

 

前回のあらすじ。調子に乗って舐めプをしていたら、26Fでライフがゼロになってしまう。

もう1回最初からやり直す筆者は、今度こそ最上階まで辿り着けるのか。

いざ最上階を目指す戦いへ。

 

......とココで、初っ端からネタバレになってしまうが、この塔は30Fまでしかない。

そして、私は既に26Fまで進んでいた

つまり、会話シーンや新ボスなどの盛り上がるシーンがなかったのだ。

以上のことから、最上階までの経緯をダイジェストでお届けする。ではどうぞ。

 

f:id:Konazato:20240224193619j:image(実家は大富豪なのに意外と庶民的なことを考えるヒメセンパイ)


f:id:Konazato:20240224193616j:image(トラブルで暗闇&全塗られに当たってしまい、キレながらテキを倒している)


f:id:Konazato:20240224193612j:image(もう訳がわからないよ)

 

このように1回目よりもぐちゃぐちゃになりながら、這う這うの体で29Fをクリアする。

そして、30Fに行く前に会話シーンが挟まる。

 

ブキを持っていないのに共に戦おうとするイイダさんを心配するヒメセンパイ。

それでも一緒に行きたい、いや行かないといけないと強い決意を表すイイダさんに、ミズタさんは「…言い出したら聞かないんだヨナ」と漏らすが、「イイダならブキなしでも自分の身くらい守れるダロ」と戦闘へ赴くことを肯定する。

なおミズタさんは、戦闘では役に立てないからとエレベーターの中からサポートに徹するそうだ。

 

……以前の会話からも見え隠れしてたが、イイダさんとミズタさんの強い信頼関係は、一体いつどこどのように培われてきたのだろうか。

最初は知り合い程度かと思っていたが、イイダさんの性格を正確に把握しているあたり、相当仲の良い二人だったことに違いない。

同じ訓練所で寝食を共にしたからなのか、音楽に関することから始まったのか、もっと情報が欲しい。頼む、イカ研究所。

 

少し話がズレてしまった。

気を取り直して、いざ行かん、30F。

 

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(8号の髪がピンク~ライトグリーンの配色に。これは確実にテンタクルズの二人を表しているだろ!!と筆者は大興奮だった。)

 

エレベーターが最上階に辿りつくと、なんとも禍々しいオブジェクトに、ドロドロしたなんかがいる。

そこですかさず挟まるムービー。

 

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(このブログを書いている最中、テキからステージまで全てが線対称なことに気づき驚嘆した。)

 

 

 

オーダは望んだ。

変化のない世界、すなわち争いもなく穏やかに生きる秩序の世界を。

 

対して、イイダさんは。

変化のない世界を望むこともあった。怖くなったり疲れたりすることもあるから。

それでも混沌の世界を歩んだのは、「いろんな色が混ざり合った先には ステキな景色が待ってるかもしれない」から。

 

かつて、ヒメセンパイはイイダさんにこう言った。

「アタシとイイダの色は単体だと濃すぎるけど 2つ合わされば無敵の最高カラーだな!」と。

そして、二回目のファイナルフェスのときは、こう宣言した。

「イイダが最高のトラックを作る限り アタシも最高のラップで応え続けっからよ!」

 

イイダさんは決して、ファイナルフェスで負けたから、全幅の信頼を置くヒメセンパイに従ったから、混沌の世界を共に歩んだのではない。

「創り上げる」ことにすっかり魅了された。そのエネルギーで溢れた地上の世界にどうしようもなく惹かれた。恋焦がれたから、互いにエネルギーをぶつけ合える混沌を選んだのだ。

「創造」することがどれほど素晴らしいものか、イイダさんは知っていたのだ。そして、改めて知ることもできた。

 

そう、だから––––––––––––

 

 


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「ワタシはそれを、センパイやハチさんや ミズタたちみんなと見てみたいんです!!」

 

 

 

 

 

「秩序を望み 私を生み出し 否定する存在…エラー」

「エラー エラー エラーエラーエラーエラー

 思考プロセスに 重大なエラーが発生」


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……言葉を重ねても、相容れないようだ。

最終決戦、オーダ改めオーダコとの戦いに移る。

それにしても……


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フツーに怖くね???

しかも強いし。

 

これ、本当にCEROレートがA(全年齢対象)のゲームなのだろうか。

もう子供を卒業した私でも怖いぞ。子供のときにこれをやってたら泣き叫ぶレベルだよ。

 

少し話が逸れるが、恐怖について語らせてもらおう。

恐怖とは、想定されていたものや一般的な観念が崩れ去ったときに起こる感情だと私は考えている。

例えば、人の形をしているが首だけがなかったり、関節があり得ない方向に曲がっていたり、上がると思っていた株価が暴落したりすると、「怖い」と感じるだろう。

そしてそれは、ゲームにおける「バグ」も同じような性質を持っている。

しっかりとプログラムをしたのに、色調がおかしくなったり、キャラが変な動きをしたり、「バグ」とは想定していない動きを生じさせる。

 

つまり、だ。

ノイズがかかった画面やおかしな挙動、どこがが壊れたような不協和音のBGMなど、まるで「バグ」が起こったかのような動きするコイツ自体が、恐怖そのものなのだ。

もっと砕けた言い方をすると、マジで怖い。ほんとに。

 

さて、このオーダコ、ポータルを壊そうにもテキがわんさかと溢れてなかなかダメージが入らない。

ポータルを壊してオーダコ本体に攻撃を当てようとすると、またもや多くのテキを出現させ、更に三連ハイパープレッサーや連続サメライドなどの反撃をかましてくる。

おまけにオーダコのHPはポータル並みかそれ以上。

おかげでライフが残り1になってしまったが、それでもオーダコを追い詰めることができた……のだが。

 

 

「恐るべき 混沌の力……

 しかし たった今 プログラムは完了シタ

 世界にあまねく 秩序の平穏ヲ…」

 

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時既に遅し。

オーダコは秩序の世界へと変えるプログラムを発信。

イイダさんは一瞬諦めかけるが、すぐさまオーダコのプログラムを除去しようとする。

が、それも空しく––––––

 

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(次回へと続く)